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ご由緒
延暦年間(782~806)、巡錫していた伝教大師が道に迷った際、木こりの姿に変じた熊野権現が現れ、一夜の宿を与えてくれたという。伝教大師は当地で庵を結んだが、勅命により比叡山に帰ることになった。その後、伝教大師の志を受け継いだ慈覚大師が楠の霊木から千手観音を刻み当地にまつったと伝えられている。大同2年(807)には、坂上田村麻呂公が伽藍を建立したと伝えられている。
中世以降には、当地の領主であった大曽根氏を中心に信仰を集めた。坂東三十三観音巡礼の第32番札所としても有名であり、古来より多くの参詣者が訪れている。
