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ご由緒
大化2年(646)に法道仙人により創建されたという古刹。法道仙人が一乗寺を開いた後、当地を訪れると、近くにある山・黒頭峯(くろづほう)に金銀に彩られた雲の架け橋がかかっている光景を感得した。このことからこの地に宝橋山(ほうきょうざん)という山号のお寺を建て、そのお寺が高蔵寺となったと伝わる。往時は七堂伽藍、21ヶ坊から構成される大寺院であったが、明智光秀による丹波攻めに遭うが、その後、江戸時代から現代に至るまで復興が続き、現在は『丹波篠山もみじ三山』として多くの人々が訪れる。ご本尊は十一面観音菩薩立像。