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ご由緒
天元年間(978年 - 983年)、慈恵大師により生家の場所に創建されたと伝わる。往時は様々な堂塔が立ち並んでいたと伝えられているが、天正元年(1573年)小谷城の落城の際に焼き払われてしまったという。その後、再建されるが複数回火災に巻き込まれ、現在の建物は江戸時代後期の安永9年(1780年)に彦根藩主により、設計は名工 高木但馬、作事は落合内右ヱ門により建立寄進された貴重な建物である。ご本尊は鎌倉時代に造立されたと考えられている慈恵大師坐像で、国の重要文化財に指定されている。
