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ご由緒
用明天皇2年(587)、山城国の衆楽寺から当地を訪れていた尊隆上人により創建されたと伝えられている名刹。人々を寄せ付けない森林が広がる地に灯った光の理由を探るために山に入った尊隆上人は、揚命(ようめい)仙人と名乗る白髪の老人から観音像を託され、当地に草庵を構えおまつりしたという。しかしながら、水が乏しい環境であったため、尊隆上人は1週間観音様に祈りを捧げたところ、清らかな水が湧出したという。この逸話から『瑞光山 清水寺』と名付けられたという。 中世には、中国地方随一の伽藍を誇る大寺院となるが、戦国時代の毛利家と尼子家の争いにより根本堂を残し、焼失。江戸時代に松江藩主によって復興された。御本尊・十一面観音菩薩様を中心に様々な仏様や文化財が伝えられており、島根を代表する名刹として親しまれている。
