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ご由緒
585年~587年にかけて、中国(梁)より渡来した法輪獨守居士(ほうりんどくしゅこじ)が観音菩薩をまつったことに始まるという。このとき、清らかな湧き水が出て、流行した疫病を鎮めたという。法輪獨守居士は観音像とともに都に赴き、左大臣であった阿部倉梯(あべのくらはし)公の姫君の熱病を直し、孝徳天皇より『延命』の嘉称を賜ったとされる。
中世には、後に伊達家となる伊佐氏により篤く信仰され、大いに隆盛したという。江戸時代以降においても、伊佐氏の流れを汲む伊達家により庇護され、伊達家との関係を示す多くの寺宝を伝えている。ご本尊は延命観音様。愛染明王様の持ち物や印相を結ぶ六臂の珍しいお姿をされた鎌倉時代に造立された仏様で、国の重要文化財に指定されている。
